敷島珈琲店のある岐阜県には、世界遺産を始め、魅力ある観光スポットが数多くあります。
その中でも特にお薦めのスポットをご紹介させていただきますので、旅のしおりの参考としていただければ幸いです。
白川郷(白川町)
1995年に世界遺産に登録。合掌造りの集落群が日本の原風景を今に伝える。
水田の水面が集落を映し出す春、目に鮮やかな山の緑に囲まれる夏、錦秋の紅葉がまぶしい秋、白銀の世界に合掌造りが浮かび上がる冬など、四季折々の景色を楽しむことができる。
なかでも、冬季の夜間ライトアップは、一見の価値あり。
合掌造りの家屋への宿泊もでき、日本のふるさとを堪能できる。
※詳しくは、
白川郷観光協会HPをご覧ください。
飛騨高山(高山市・飛騨市)
城下町・商家町の姿が保全されており、飛騨の小京都と称される。
フランスのミシュランでは観光地として三ツ星を獲得。
全国で唯一現存する江戸時代の関所「高山陣屋」や、4月と10月に開催されるからくり人形を配した豪華絢爛な山車が練り歩く高山祭、歴史ある酒蔵などが点在するさんまち散策、街を流れる宮
川沿いで行われる朝市など、魅力ある小京都の風景を今に伝えている。
日本一の家具の産地としても名高い。
※詳しくは
高山市観光情報HPをご覧ください。
郡上・白鳥(郡上市)
中心部に清流吉田川が流れる風情豊かな街並みが魅力の城下町。
子供たちが新橋から約12m下の吉田川に飛び込む姿は、夏の風物詩。
中心部には日本の名水百選の第1号に指定された名水「宗祇水」が湧き出る。
8月に行われる郡上おどり(通称:徹夜おどり)や白鳥おどりなど、祭りの街としても有名。
周辺には温泉や、スキー場、古今伝授の里のぼたん園、ひるがの高原の水ばしょうの群生地、藤路
や善勝寺や桜、日本の滝100選に選ばれた阿弥陀滝などがあり、シーズンを通して楽しめる。
※詳しくは、
郡上市観光連盟公式サイトHPをご覧ください。
下呂温泉(下呂市)
有馬温泉、草津温泉ともに、日本三名泉に数えられる日本有数の温泉地。
泉質は単純温泉(アルカリ性単純温泉)で、肌に優しい滑らかな湯が特徴。
夏期の花火大会に加え、1月から3月にかけて毎週土曜日に開催される冬の花火も見どころ。
周辺には、濁河温泉など数多くの温泉があり、温泉地をめぐる旅も温泉好きには楽しい。
また、市内の小坂町には200か所以上の滝があり、近年、小坂の滝めぐりが人気を博している。
※詳しくは、
下呂市観光情報HP・
小坂の滝めぐりHPをご覧ください。
織田信長が過ごした街(岐阜市)
市内の中心部の金華山にある岐阜城は、戦国の武将、織田信長が築城したとされており、城から岐阜市を一望することができる。
また、岐阜を流れる清流長良川では、5月中旬から10月中旬まで、1300年の歴史を持つ鵜飼が行われ、岐阜の夏の風物詩として、見る人を幽玄な世界に誘う。
※詳しくは、
岐阜観光コンベンション協会HPをご覧ください。
刃物の産地(関市)
鎌倉時代の刀鍛冶の技術が今も活きる刃物の産地、関市。
関の孫六に代表される関の刃物は、数多くの料理人に愛用されている。
関鍛冶伝承館では、刃物製造の技術の高さを垣間見ることができる。
また、板取地域の紫陽花祭りや、数多くの鰻の名店など、目も舌も楽しませてくれる。
※詳しくは、
関市観光協会HPをご覧ください。
美濃和紙の産地(美濃市)
楮など日本固有の素材を使い作られる美濃和紙の産地、美濃市。
美濃和紙は正倉院収納の書物などに用いられるなど、その歴史は古く、その当時から優れた紙として高い評価を得てきた。
美濃和紙の里会館では、和紙製造の技術の高さを知ることができるだけでなく、手すき和紙体験もできる。
また、年に1度開催される美濃和紙あかりアート展では、和紙を使ったあかり約500点が展示さ
れ、和紙を通した温かみのある光が古い町並みを照らす。
※詳しくは、
美濃市観光協会HP・
美濃和紙あかりアート展HPをご覧ください。
美濃焼の産地(瑞浪市・土岐市・多治見市)
多治見市、土岐市、瑞浪市からなる、志野、織部、黄瀬戸、瀬戸黒を生み出した世界一の陶磁器の産地。
現在、日本で使用される陶磁器の約50%がこの産地から生まれている。
各市ともに、陶磁器をテーマにした様々なイベントを開催しており、様々な陶磁器を見ることができ、お手頃な価格で陶磁器を購入できる機会として多くの観光客が訪れる。
※詳しくは
多治見市観光協会HP・
土岐市観光協会HP・
瑞浪市観光協会HPをご覧ください。